8蘭州ラーメン(甘粛省)
————————14蘭州(甘粛省)
モスクが多い 標高1600メートル 人口360万 中東から伝わった明代の高級絨毯
街の真ん中を運河が流れる 黄河沿いに出来た細長い街 冬は黄河の水は透明になる
古代シルクロードはこの街を通らなかった つい最近まで人口7~8万の小さな町に過ぎなかった
出稼ぎ労働者も増え 今では工業都市となった
名物 回族の牛肉麺(朝食) 蘭州ラーメンは清朝末期 120年前に出来た
※回族の蘭州拉麺は中国では最も有名かつ一般的な麺料理の一つです。
蘭州ラーメン店は中国国内にネット検索できるだけで3万5千店舗あるそうです。
それ以外の店を合わせると店舗数は おそらく世界一だと思います。※
白い岩のような天然の かんすい 唾をかけその匂いで良しあしを見極める
黒くて硬いかんすいが良いとされる 原産地は泉蘭(コーラン)
ハンマーで砕いて4時間煮込んだ後 8時間冷ます。上に浮き上がってきたものを使う
かんすいの原料は蓬(ぶん)草と言うかれ葉 そのかれ葉を24時間燃やして 水をかけると岩のように固くなる
21キログラム 126元 一般の粉末かんすいは化学調味料が入っている かんすいを入れると麺がよくのびる
スープは牛と羊 さらに薬草やスパイスを入れを4時間煮込む ヤンピと言う黄色くてプルプルの麺
牛と羊は煮込む前に水につけて血を抜く デザート ナツメ入りおしるこ
麺にラクダ草を灰にして物を入れる
漢から唐にかけての墓から出土した出土品を展示している
後漢時代の馬の行進(25~ 220年)
黄河と市街を一望できる
1800年の歴史 ロープウェイで川を渡ることもできる
1909年完成 アーチ式の233メートルの古い橋
昔 のろし台では煙を上げて敵の侵入をいち早く遠くまで知らせた1000キロ離れた西安まで連絡を取っていた 今は自然と同化している
遺跡には2000年前のサンスクリット(古代インド) ウイグ
ル 西夏文字 漢字の文字があった(蘭州から約300キロ)
(五泉山)5つの湧き水からなる 戦の途中の水不足に役立った
<恵泉>は今でも水が湧き出す
黄河の川岸にはイスラム教モスクも目に付く
1秦の始皇帝と兵馬俑(西安)
2唐の時代の遺産(西安)
3西安(陝西省)の その他の情報
4敦煌 莫高窟(甘粛省)
5甘粛省の石窟群
6砂漠の遺跡(ローマの子孫)(甘粛省)
7甘粛省のチベット文化圏
8蘭州ラーメン(甘粛省)
9西寧 タール寺と青蔵チベット鉄道(青海省)
10青海湖と文成公主(青海省)
11寧夏回族の観光情報
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